暑かった夏も終わり
秋の気配が感じられるこの頃
海の中も少しずつ秋の魚に入れ替わり。
潮が小さいのでシーズン初のタチウオ狙い。
ラスト1名に滑り込み。
今回は初乗船 Going Merry 号
さぬき市 津田 鶴羽港より出船。
高松と鳴門の中間にあるので
今日の本命ポイント鳴門沖(兵庫県?)丸山沖へは
小一時間ほどで行ける。
同乗者の方々は私のHPをご存じのようで
いつも見ていますよと声を掛けていただいた。
タチウオ開幕戦を大漁で飾りたいものだが…
…今日は北西の風が吹く予報。
北よりの風はもろに当たり 逃げ場がないので大荒れ必至。
行きは追い風なので白波の中をスイスイ走れるが
船を止めて風に立てると やはりボコボコ。
鳴門大橋を遠めに見ながら釣り開始。
水深75m
潮が速く二枚潮のせいかラインが立たない。
最初の流しでコツンとアタリがあって
フッキング成功。
風に揺れる指2、5本の細タチ。
船が揺れてラインも立たずメチャクチャ釣りにくいけど
頑張るしかない。
最初は鳴門のD丸やE丸も近くでタチウオ狙っていたが
荒れる海・速い潮・釣れないタチウオを見切って
早々に撤収してしまい
まわりを見渡す限り一隻の船もいなくなってしまった。
海はどんどん荒れてきて釣りどころではなくなってきた。
ミヨシが波に突っ込んだりクーラーがデッキでゴロゴロしたり。
3時間ほどがんばったが
なぜか潮が全く緩まず
その後は船中アタリすらなくなり撃沈モード全開。
船頭さんも移動を決意。
小豆島に向けて大移動。
波風に向かって走るので ドッタンバッタン。
昼前に2時間近く掛かって 地蔵埼にたどり着いた。
30隻ほどの船団ができていたので
釣れていないことはないだろうけど…
ここでは型が望めそうにない。
細いサイズでもポツポツ拾っていくしかない。
残された時間的に 目指せ10匹
ノーマルテンヤより豆テンヤ。
白波チラホラだが
鳴門沖にくらべれば凪みたいなもんだ。
潮が止まっているようで
アタリも思ったほど多くない。
タチウオのサイズが小さいせいかアタリも小さく
なかなかフッキングしない。
指2、5本〜3本までと
船で釣るには淋しいサイズ。
満ち潮になっても
忘れた頃にポツリと釣れるだけで
ラッシュもなく 終了。
小豆島をあとに。
今回も強風のため狙いの本命ポイントで釣ることができなかった。
まぁ自然相手の釣りですから
その日に与えられた条件の中で頑張るしかない。
数も型も開幕戦としては満足できるようなものではなかったが
これからの釣り物なので今後に期待。
本日の釣果 タチウオ 11匹